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日本人はきれい好きなことで知られ、海外からたびたび称賛されている。中国では「我々も見習おう」という人がいる一方、「むしろ良くないことだ」と主張する人もいるようだ。中国メディアの今日頭条は9日、「きれい過ぎで、日本人の体質が弱くなっている」という説を紹介する記事を掲載した。
記事はまず、日本人の潔癖さは度が過ぎていると紹介。電車のつり革につかまれない、ドアノブに触れない、風邪をひいていなくてもマスクをするなど日常生活にも支障があるほどで、ここまでくると「百害あって一利なし」だと主張した。
たとえば、日本人は殺菌が大好きだが日和見菌のように体に良い菌もあり、何でも殺菌してしまうのは問題だと指摘。体に有益な菌も排除してしまった結果が「うつ病」や「花粉症などのアレルギー」であり、だから日本にはうつ病による自殺者も花粉症も多いのだと論じた。
子どものアレルギーに関して言えば、先進国は発展途上国よりも多く、しかも第一子のアレルギー保有率も高いことも、「きれい過ぎるのは体に良くない」証拠になると主張している。これは、環境が清潔すぎるとアレルギー疾患が増えるという衛生仮説のことを指していると思われるが、すべてのアレルギーに当てはまるわけではなく、意見が分かれるところである。
記事は結論として、きれいな日本は世界から称賛されており、生活するには居心地が良いものの、「日本人を虚弱体質にしてしまった」と結論している。しかし、記事に寄せられたコメントを見ると多くの中国人は記事の主張を鵜呑みにはしていないようで、記事の内容は「大げさだ」という意見が多かった。
例えば、日本人の平均寿命が世界トップクラスであることを指摘して「体が弱くなって寿命が(平均)84歳になったということか」という人や、衛生面で改善が望まれる「中国人の寿命は日本よりも10年近く短いのだが」とつっこむ人が目立った。また、「殺菌とうつ病は関係がないし、中国でも最近ではぜんそくや鼻炎が増えている」という指摘もあった。何事にも過ぎるのは良くないだろうが、中国の場合はもう少し日本をお手本に衛生に気を付けてもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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★★管理人コメント★★
ちょっと勘違い的なところもあるが、私もにたような意見だ。
というのは、最近の日本人は薬を飲みすぎている(=薬に頼りすぎている)ということ。
虚弱の原因はむしろ薬によるところが大きいと思われる。
人間の体は実に便利にできている。
最近のアニメで「働く細胞」というものがあるが、体の器官の役割をアニメでわかりやすく(かな?)説明していて子供向けにも大人にも、なかなか良い番組だと思った。
人間の体には病気やばい菌などに対抗する自己防衛機能と自己修復能力があり、通常は薬などを使わなくても病気や怪我から自己回復できる。(もちろん、個人差はあるが。)
これらの機能は生まれたときから持っているが、成長するとともに機能が向上するように思われる。
まだ十分に体の機能が出来上がっていない幼児期は、ただの風邪をひいても見た目はかなりつらそうに見えるが、しっかりと処置をしているので余程のことがないかぎり薬は使わないほうがいい。
幼児期の風邪に解熱剤を飲ませたことにより「脳性まひ」などの深刻な障害を引き起こす可能性があります。
また、薬を多用することにより、体の本来の自己防御機能が低下(退化)してくと思われるとともに薬に対する抗体も持ってしまい、後々薬の効き目が落ちてより強力な効能の薬が必要になってしまいます。
薬を使うなということではありません。
まずは様子を見て症状が改善しないようなら病院に行って診察してもらい、正しい処方箋をもらって治療することで、薬の多用を控えるということです。
最近の人は昔に比べ明らかに薬や病院に頼りがちです。
それが逆に病気になりやすい体質を作っているのです。
「なぜ日本人が長寿なのか」は、医療技術の発達と医療機関数が増えてすぐに診察や検診ができるようになったからでしょう。定期健診による病気の早期発見も大きいと思われますね。
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